嗚呼、中受の母

なりゆきで始まってしまった息子の中学受験。日々翻弄される母の日記。

受験算数は面白い?

中学受験の算数って本当に難しいと思う。

独特の解法があって、知らないとまったく???。大人でもかなり難しい。

バリバリ理系のうちの主人も、問題を前にう~~ん・・・となることしばしば。数学ができてもあの算数には歯が立たない感じ。

 

でも、確かに面白い。

面積図や線分を使ったり、いろんな工夫をしながら数学さながらの世界を算数で解いてしまう。なんともいえない爽快感。我が家は両親とも中受経験がないため、受験算数がとても新鮮で、すごく面白く感じてしまう。結構意地になって親子で解いてみたり。

もうね、場合の数とかめちゃくちゃ面白い。すご~く難しいけど。

 

中学受験するかも定まらないまま中学受験塾に通わせている大きな理由は、この算数の魅力にある。頭が柔らかいうちに、こんな風に考えたり工夫したりってすごくよい経験になるし、力にもなると純粋に思えてしまう。

とか言っているうちに5年コースに突入。いよいよ算数のレベルも格段にアップ。

そろそろ受験の覚悟を決めなければ・・・。

 

算数の世界を楽しもうと、最近購入したのが「さんすう文庫」シリーズ。藤沢市の小学校の先生方による藤沢市算数教育研究会が編纂した、さんすう読み物。全12冊のお話の中に、ゲームやら読み物に混ざって中学受験で必須の特殊算、速さと比例、図形の知識がとても分かりやすく散りばめられている。気晴らしをかねて読んでくれたら、と思っている。