嗚呼、中受の母

なりゆきで始まってしまった息子の中学受験。日々翻弄される母の日記。

初めての模試

夏期講習が終わると、模試が待ち受けていた。

塾では隔週の試験と、月1回程度の模試が行われる。隔週2回分、4週間のまとめとなるのが模試であるとのこと。

夏休み明けの模試は、夏期講習の定着度を測るものだった。

 

初めて受ける模試、どの程度勉強すべきか良く分からない。

初めてだし、とあまり気にせず、息子もほとんど準備無しに模試を受けてしまったのだった。

 

結果は、悲惨のきわみ。算数は150点満点で30点台、偏差値も30点代前半。まあまあ得意だった国語も、偏差値40点台の低空飛行ぶり。

 

算数は、何しろほとんど空欄。解答用紙を見ると、努力した様子も伺えない。計算を試してみたり、図を描いてみたりと言う試行錯誤が1つもない、ただあきらめただけ、何の挑戦もない解答用紙だった。

 

これにはさすがに腹が立ち、息子を一喝。

「なぜたった1時間の試験に真剣勝負が出来ないのか。わからないからって思考停止するな!こんなことなら塾なんかやめろ!」

とマジ切れしてしまった。。。

 

特に問題だと思うのは、分からない問題を前にあたふたし、何一つできずに思考停止状態に陥ること。夏休みの様子からも伺えたが、チャレンジ精神のかけらもない。「分からない」とすねて終了。

 

これは先が思いやられる・・・。

勉強の仕方を根本的に見直さなければ。そんなタイミングで、はじめて塾の先生との個人面談に臨んだ。