嗚呼、中受の母

なりゆきで始まってしまった息子の中学受験。日々翻弄される母の日記。

4年夏期講習

かくして、親だけ不安を抱えながら夏期講習は始まった。

ふたを開けたら、同じ学校の子達も何人か夏期講習から参加していた。息子はさらにテンションが上がる。

 

夏期講習は午前中のみ。3日通って水、日とお休み。8月初旬からお盆にかけて休みで、お盆明けからまた始まる。

 

午前中講習だと早起きせざるを得ず、だらけ防止には良い。とても健康的な、早起き生活が送れるはずだった。

 

誤算は、日々の宿題。分量がそれほど多いわけでもないが、何しろ算数は1つも分からない。7月の通塾は何だったのか??相変わらず、初歩の計算問題からずっとおつきあい。午後遊んでしまうと、夜遅くまで宿題と格闘の日々。

 

無理もない。最大公約数とか、彼は聞いたこともない。

後から知ったことだが、一般の通塾生が持っている参考テキストは、夏期講習だけの子達は持っていない。問題中心の夏期講習テキストだけでは、まったく説明が足りていないのだった。

 

仕方なく、ワタシも本屋で参考書を買う羽目に。旺文社の分厚い「わかる算数」を片手に、専属家庭教師さながら毎日宿題に向かった。もう国語なんてやってる暇は無い。漢字練習の宿題くらいのみ、あとはひたすら算数の日々だった。普段はフリーランスの仕事をしているのだが、この期間は結構お断りしてしまった・・・。

 

お盆休み中も、膨大な宿題が出る。実家に帰省したり、下の娘の習い事の発表会に付き合ったりしながら、つねに宿題が横にある感じだった。この時点でげんなりしつつ、勉強内容には感心、これって続けたら相当力がつくなぁと感じたのだった。ひたすら詰め込みイメージだった中学受験を、ちょっと違う角度から見られるように。

 

宿題を進めつつも、息子は理解しているようには全く見えない。後期講習が始まると、塾からは秋からの一般コースへの申し込みの催促が・・・。塾長からじきじきのお電話で、

「XXくん、すごく積極的に頑張ってますよ。きっと伸びると思います。」

とお世辞を言われ、悪い気はしない。本人はなぜか楽しいようで、

「絶対に塾はやめたくない。秋からも通う。」の一点張り。父親にまでお願いし始める始末・・・。

 

こんなに分かってないのに、何が楽しいのだろう? 

塾の先生って、そんなに授業が上手なのかしら???

 

息子の嘆願にほだされ、塾長のお世辞にも引っかかり、秋からの通塾を申し込んでしまったのだった。嗚呼、なんと流されやすいことか!

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