嗚呼、中受の母

なりゆきで始まってしまった息子の中学受験。日々翻弄される母の日記。

7月のお試し通塾

夏期講習に申し込んで、入室テストを受けた。

私立受験専門の塾だとは知っていたが、まあ、夏期講習ぐらいどこでも大丈夫だろうと高をくくっていたのだった。

 

うちの息子、学校ではよくできる。そろばんも習っているし、本もよく読む。まあ、平均点ぐらいは楽勝かな♪ なんて気楽に受けた。

結果は・・・。算数偏差値30点台、国語はかろうじて平均クリア。親子ともども、軽くショックを受けたのだった・・・。

 

そして夏期講習前、お試しの7月通塾が始まった。

2月から始まっている通常の4年生コースに入れてもらう。算数はいきなり、分数の計算。通分、約分もなんのことだか??の彼には、何もわからなかったらしい。宿題はバンバンでるし、全ての問題がわからなくて隣に張り付いて説明する羽目に。

 

週2回の算数、国語の授業に3週間参加したが、母はげんなりと気分衰弱。一方の息子は塾が新鮮で楽しかったらしく、分かろうが分かるまいがお構いなし。

「塾の先生超たのしい」とのたまう。確かに嬉々としていた。

 

親は不安を抱えつつ、息子はうきうきしながら夏休みに突入したのだった。