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嗚呼、中受の母

なりゆきで始まってしまった息子の中学受験。日々翻弄される母の日記。

塾のママ友

基本的に、私はママ友とのお付き合いは苦手。

というか、いつも同じ仲間と一緒にいること自体が苦手。LINEのグループなんて、ちょっとぞっとしてしまう。

それでも保育園~幼稚園~小学校とそれぞれのステージで、仲良くなれた友達は数人いる。保育園で息子と大の仲良しになった男の子のママは、お互い初めてのママ友。幼稚園時代はママたちの輪になかなか入れなかったけれど、習い事を通じて卒園後に仲良くなったママたち。小学校ではPTAの仕事を通じて友達ができたり。

それぞれベッタリすることもなく、適度な距離と頻度でお付き合いが続いている。皆さん信頼できる方ばかりなので、ありがたいなぁと思っている。

 

そして驚くことに、塾でもママ友ができてしまった。

 

というか、元々自分の趣味で知り合った友達の息子さんが、同じ塾に偶然通っていただけなのだけど。まぁ、塾で他のママと知り合う機会はないしね。。。

 

彼女とは最近、月イチ位の濃い目の頻度でランチしたりお茶したり。とてもとても優秀な息子さんで私の側はいろいろと参考にさせてもらっているけど、果たして彼女にとってはどうなのかしら??

 

傍から見ると優秀な息子さんも、母親の立場からするとやっぱり心配が尽きないみたいで・・。うちのようなダラダラを見ると少し安心できるのかも? ママもとてもしっかりしていて、スケジュール管理はばっちり。オンとオフも上手に切り替えてしっかり遊んでいるのに、常に成績優秀者。ほんと、感心してしまう。

 

小学校がお互い違う点も、仲良くできるポイントかも。

 

幼稚園のママ友、息子さんは別の塾通いで小学校も違うからこちらも時々情報交換。塾によって雰囲気も随分違うんだなぁと。リアルで通っている人の話もとっても貴重。

 

5年になって塾は大変さを増し、ママたちもお疲れ気味。たまには息抜きしないとね♪

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おじいちゃんの算数塾

春休み前の一週間、小学校は半日授業になる。

この週は塾もお休みで、息子も連日学校のお友達と遊びに出かけていた。暖かくなってきて、みんな楽しそう♪

 

でも、遊んでばかりもいられない。

塾の宿題はそこそこあったので、それなりに勉強せざるを得なかったが、ちょっと趣向を変えて私の父に算数の先生をお願いしてみた。実家に半日派遣して、じっくり見てもらおう。

 

うちのおじいちゃん、70代後半にして毎年新聞に掲載されるセンター試験の数学で満点を取るのが自慢。何時間もかかっているようだけど。。。今年は神奈川県の高校入学試験にもチャレンジして、苦労しながらも満点だったらしい。根っからの数学好き。几帳面な美しい字で数式を並べていくので、広告の裏紙に書かれた計算式でも惚れ惚れするほど。

 

私も弟も、中学~高校時代はかなり父にお世話になった。高校に入って数学がぜんぜん分からなくなってしまったので、夏休みの宿題などは丸投げして父に解いてもらい、前日に書き写して提出。私のいとこたちも、毎年夏休みに宿題抱えてやってきた。何でも聞けば辛抱強く教えてくれたので、皆に頼りにされていたみたい。

 

そんな父も、普段は家でごろごろ。たまに碁会に出かけるくらい。親孝行もかねて、おじいちゃん塾をお願いしたのだった。

 

一番教えてもらいたいポイントは、解答までの経過式の書き方

 

男子あるあるだと思うけど、何しろ字が汚い。数字もめちゃくちゃ。解答用紙のスペースの面積も何も考えず、適当なところから式を書き出して、場所がなくなると斜めに飛んだり上に行ってしまったり。字の大きさもぜんぜん揃っていないので、後で見直すのが大変・・・。もちろん、計算間違いも書き写し間違いも、しょっちゅう起きる。

 

息子が苦手な「場合の数」。いろいろなケースをもれなく、全て順に書き出すと言う作業が全くできていない。塾のテキストを抱えておじいちゃんの部屋で特訓!

 

3時間ほど部屋にこもって、2人でニコニコと出てきた。結構男2人、楽しく勉強できたみたい。

 

コピー用紙に1cm間隔で几帳面に線が引いてあって、そこに式をきれいに書いていく練習をしたらしい。たくさんの数式が、息子が書いたとは思えないほど美しく並んでいた。おじいちゃん、ありがとう!!春期講習前に、すごくよい時間になった。これからも、時々お願いしちゃおう♪

 

ところで・・。

友人の息子さんが同じ学年で、とっても優秀らしいのだが、それでも毎回算数は計算間違いや写し間違いがあるそう。塾の先生に相談したら、

 

「計算間違いは誰でもするしいつでも起きる。間違えないようにと考えるよりは、間違っているかもしれないからきちんと見直すことが大事。見直しの時間を確保できるように、速く解けるように練習したほうが合理的。」

 

とアドバイスされたそう。うん、納得。

仕事でも同じでミスはつき物、最後の見直しがとても大事。息子にも伝えてみよう。

理科に四苦八苦

2月から始まった小5コースでは、息子の希望もあって理科・社会もとることに。いよいよ受験勉強本格化か??

 

そんな予感もしていたので、多少準備はしてきたのだが、実際に授業が始まってみるとそれはそれは、大変!

 

算数・国語は私の手を離れ、自分で宿題をこなせるようになってきた息子。ところが、理社が始まって2週間は、またまた隣に張り付くはめに。理社は授業が週1回なので、何しろ宿題が多い。初めのうちはペースがわからず、授業前日に一気に宿題をやろうとしたのが大失敗だったのだ・・・。前日だけじゃぜんぜん終わらない!!

 

理科と社会では難しさの質が違う。社会はなんと言っても固有名詞の多さ。地理では地名や山・川・湖などに始まり、各地の名産物など、固有名詞で正確に(漢字表記で)覚えなければならないことがたくさんある。息子は幸い、データ系のネタを覚えるのが好きなタイプ(ポケモンのタイプとか得意な攻撃とか?)。固有名詞はそれなりに苦労しつつも、農産物の県別生産順位とか、工業統計などは楽しんで覚えている。家族に自慢げにクイズを出したり・・・。七田CD聞いておいて良かった!

 

問題は理科。自然科学系の学問は、テクニカルタームを使いこなさなければならない。文科系だったら、膨らむ、でよくても、膨張とか収縮とか。これ、小学生にはきついなぁ。。。内容を理解する前に用語の意味が分からない感じ。割と親切なビジュアル満載のテキストなのだが、あっちみてこっちみてを繰り返しているうちに、どんどん時間が過ぎてしまう。

 

社会は地理であれば、地図を中心に展開できる。個々の単元が地図を通してつながり、有機的に勉強できる気がする。やっぱり基本は地図!

 

理科は個別単元のつながりが弱く、あれもこれも別々に勉強している感じ。私が理科系に弱いせいか?? 塾も2週間程度でどんどん単元が変わるので、常に難しい。

 

あぁ、どうしよう?理科に時間をとられて算数が手薄になるのも困るし。

 

幸い、理科が嫌いなわけではないらしい。ちょっと勉強の仕方を考えてみよう。誰かアドバイスくれないかしら??

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理科と社会に備えて

4年の後期から通塾が始まったが、親としてはお試しの気持ちが強かったので、とりあえず算・国の2教科からのスタートとなった。

 

通塾から3ヵ月ほど経った12月に、2回目の個人面談。この頃には2教科偏差値も55前後で安定してきたので、1回目とは心の余裕が違う。担任の塾長先生とも和やかに?面談は進んだ。先生にも息子の頑張りをほめていただいてプチっと嬉しかったり。この頃には最下クラスは脱却して、真中レベルのクラスに上がっていた。

 

気になっていたのが、理科と社会。追い込みがきく教科かもしれないけど、何もしないままでよいのだろうか? 小5コースから理社を加えるにしても、少しは備えておきたい。

 

担任の先生からのアドバイスは・・・

 

  • 社会は地図を良く見ておいて欲しい。県名や地名、場所はできるだけ覚えて
  • スーパーで買い物したり食事をしたり、日常生活で生鮮食品の産地など話題に
  • 理科はさまざまな興味を持てるよう、科学館や博物館に連れて行く

 

などなど。さっそく帝国書院の日本地図帳を購入して、いつでも開けるよう目の付くところにおいておく。テレビで旅番組を見たら地図でたどってみる、とか。これは私も普通に楽しい(←旅好き、地図好きなので)。

 

地名はなかなか地図を見ているだけでは覚えられないので、カルタやら七田の社会科ソングCDを使って、できるだけ楽しんで覚えられるようにと。これは息子よりも、妹ちゃんの方が楽しんでいたかな?車の中でずっと社会科ソングを流していたら、今や妹の方が詳しいかも。微妙なメロディーの曲が多くて苦笑いしてしまう感じなのだが、子供には大うけで、平野の歌やら湖の歌やら、車の中で大合唱。。。

 

国立科学博物館はちょっと遠いので、地元の博物館とか企業の科学館に何回か足を運んでみた。ちょっとした実験も出来たり、結構楽しめてお得かも。

 

理科でお勧めの本は、「理科好きな子に育つふしぎのお話365」(誠文堂新光堂)。自然や科学についての小話365編、毎日1ページずつ読むことができる。本当に面白いお話満載。たとえば、本日3月23日のお話は「首の長い動物は骨の数も多くなる?」。なんと、哺乳類の首の骨は7つという特徴があり、キリンでも人間でも首の骨は7個なんだとか!鳥は骨の数が多くて、白鳥は25個もあるそう。夕食後に一話ずつ読むことにしているが、子供たちは面白すぎて、勝手にいろいろ読んでいる模様。

 

この「ふしぎの話365」、監修は「自然史学会連合」という研究者のネットワークで、全国の大学や研究機関の先生方が執筆している。編集は子供の科学という雑誌の編集部。この雑誌も気になって図書館で眺めてみたら、とても面白くて。息子も気に入ってしまい年間購読することに。

 

あ、コナンの科学漫画シリーズもなかなかお勧め。歴史はおばあちゃんが去年買ってくれた日本の歴史漫画(学研、全12冊のシリーズ)が大好きで、たぶん10回は読んでいる模様。きっと歴史は大丈夫・・・かな?

 

理科はくもんの「集中学習」シリーズ、4年と5年の分を毎朝2ヵ月かけて終わらせた。1日10分もあれば、なんとか終わる。基礎知識は多少入っただろうか?

 

理科と社会は、身の回りのさまざまな事柄を理解するための大切な教養だと思う。ちょっと知っているだけで興味の幅が広がる。世の中って面白いことが溢れてるんだなぁと、思ってくれるといいのだけど・・・。

受験算数は面白い?

中学受験の算数って本当に難しいと思う。

独特の解法があって、知らないとまったく???。大人でもかなり難しい。

バリバリ理系のうちの主人も、問題を前にう~~ん・・・となることしばしば。数学ができてもあの算数には歯が立たない感じ。

 

でも、確かに面白い。

面積図や線分を使ったり、いろんな工夫をしながら数学さながらの世界を算数で解いてしまう。なんともいえない爽快感。我が家は両親とも中受経験がないため、受験算数がとても新鮮で、すごく面白く感じてしまう。結構意地になって親子で解いてみたり。

もうね、場合の数とかめちゃくちゃ面白い。すご~く難しいけど。

 

中学受験するかも定まらないまま中学受験塾に通わせている大きな理由は、この算数の魅力にある。頭が柔らかいうちに、こんな風に考えたり工夫したりってすごくよい経験になるし、力にもなると純粋に思えてしまう。

とか言っているうちに5年コースに突入。いよいよ算数のレベルも格段にアップ。

そろそろ受験の覚悟を決めなければ・・・。

 

算数の世界を楽しもうと、最近購入したのが「さんすう文庫」シリーズ。藤沢市の小学校の先生方による藤沢市算数教育研究会が編纂した、さんすう読み物。全12冊のお話の中に、ゲームやら読み物に混ざって中学受験で必須の特殊算、速さと比例、図形の知識がとても分かりやすく散りばめられている。気晴らしをかねて読んでくれたら、と思っている。

 

 

4年後期の偏差値推移

今は3月。すでに塾では「小5」コースに突入している。

目標は、9月に35だった偏差値を11月に55に。結果だけ見ると、達成できたかな?
上がったり下がったりの繰り返しで、なんとなく右肩上がりに収めることができた。

半年の偏差値推移を、ざっとまとめてみる(算国2教科平均、塾内偏差値)。

9月(1)  35
9月(2)  41    ↑
10月(3)  52  ↑
10月(4)  57 ↑
11月(5)   44  ↓
12月(6)  54 ↑
1月 (7)   48  ↓
2月(8) 58  ↑

 

見てのとおり、上がったり下がったり。最後の2月で最高記録達成で、そのまま気持ちよく小5コースに突入できたことに感謝。

 

2回ガクッと下がっているが、どちらも日曜日の都合が悪く、金曜日や土曜日に前倒しで試験を受けたとき。1日でも少ないと、モロに結果に響くことが判明した。これって前日に詰め込んでるって事か??結果が悪かったときの理由が分かりやすくて、逆に安心。

 

算数と国語については、結局どっちもどっち。算数は追いついてきたが、国語は意外と不安定でできたりできなかったり。読解文章との相性だったり、時間が足りなくて全部解けなかったり。。。長文読解は今後の課題となりそう。

 

短期的に偏差値55目標でやってきたので、今後は着実に力をつけていって欲しいなぁ。まあ、塾の宿題を確実にこなすしかないか??

 

当の本人は、相変わらず楽しい塾通い。うん、よく頑張ってると思う。

そして2月から、理科・社会も加わって本格的な受験勉強・・・。

 

 

 

 

 

 

中学受験は子供の問題、と割り切る

偏差値向上戦略、みたいな前回の記事をみると、ずいぶんギラギラと中学受験勉強にのめりこんでいるようだ。我ながら、怖い・・・。

 

学校見学やらテスト対策やらの合間に、中学受験関連やその他、それなりに本を読んだ。親の成功体験的な本は立ち読みでさらっと(→こんなの出来るわけない、と思うしかないから)。

 

塾関係者による勉強対策系の本は、それなりに参考になった。西村則康さんの「中学受験は親が9割」とか。

 

そんな中、受験勉強に突入した息子との関わり方を考える上で、以下の本の影響を強く受けている。中学受験に特化したものではないので、子育ての日常にもとても参考になる。

 

「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」(岸見 一郎、 古賀 史健)

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために」(岸見 一郎)

ちょっと流行のアドラー心理学。「嫌われる勇気」は大ベストセラーになったので、ご存知の方も多いはず。

アドラー心理学の内容をここで解釈できる知識はないし、正しく理解できている自信もない。ただ1つ、育児(子供とのかかわり)において心に響いたのは、

 

自分と子供とを区別すること(その目的も)

 

つまり、自分の子供であっても自分とは異なる個であり、そこには彼らが自分で選ぶ人生の目的がある。親が出来ることは、勇気づけ のみ。

確かに、受験勉強のプロセスと結果で得られるもの、失うもののどれをとっても、実際のところ母親である「私」の問題ではない。あくまでも「息子」の問題だ。

「勇気づけ」に徹するという考えは、受験に伴走する親にとって楽でもあり、時につらくもあるかも。

 

オプティミストはなぜ成功するか」(マーティン・セリグマン

米国の心理学専門家が、膨大な実験や分析結果からオプティミストペシミストを比較し、いかにオプティミストは成功するかを解説。同じ能力でも、考え方や物事の捉え方の差で結果に明確な差が出るという。とにかく分析実例が豊富で説得力があり、納得しながら読み進めた本。

受験勉強の中で参考になるのは、失敗と成功の捉え方。

たとえば模試の結果が振るわなかったとき。オプティミストは自分の外側や一時的な要因に原因を求める(他人やモノのせいにする、一時的なもの)。対してペシミストは、自分の内部や能力に原因があると悲観する(恒久的なもの)。

「教室の暖房が暑すぎで集中できなかったなぁ。」→オプティミスト

「お母さんが出るって言った問題が出なかった。山がはずれた。」→オプティミスト

「僕はいつも簡単な計算を間違える。計算能力が人より劣っているのかも。」→ペシミスト

 

その一方で、オプティミストは成功は自分の能力(恒久的なもの)によると考える。

この一見調子よい考え方や発言は、その後の成功度合いにかなり影響するらしい。

 

これらの本のおかげで、随分気持ちが楽になった気がする。

 

  • まずは、受験は子ども自身の問題(自分の問題ではない)と明確に区切り、彼らが目的を達成できるように勇気付けに徹する。
  • 失敗は一時的なものと楽観視する(行動に原因があるなら、行動を見直せばよし)。能力など恒久的なものではない。でも成功したら、俺って頭いい~~と調子よく喜ぶ(おだてて喜ばせる)。

こんな感じで、なんとか乗り切っていきたいものだ。